プロ野球は勝負に徹するべきか?

5月10日のイーグルスvsライオンズ。
雨の中迎えた4回裏、4点リードしているイーグルスはとにかく試合を成立させるため、わざとアウトになってイニングを進めました。

さて、これってどうなのでしょうかね。

ちなみに試合の方ですが、天候は回復しイーグルスの行為は無意味なものとなり、さらに一時はライオンズに逆転されるというおまけ付き。再逆転し何とか勝ったから良かったものの……という結果に。

「勝利を最優先するのがプロ」vs「プロだからこそ興業に目を向けるべき」

確かにこの試合では、例えば4回裏にイーグルスが猛攻、さらに5点を追加しても、そのせいで試合成立前に雨天コールドノーゲームとなったら、何で考えも無しに……となりますよね。

私の意見は「勝利にこだわるのは当然、しかし、みっともない真似はしてほしくない」です。

今回のケースでいえば、バレバレな空振りや牽制アウトを見せられるのは勘弁してほしいですね。プロだったらもっとうまくアウトになれと思うのです。
牽制アウトになってハイタッチ。打つ気のないスイングで三振になってハイタッチ……正直みっともないです。

元々時間制のスポーツではありませんし、時間切れなどを狙ってプレーするのは「みっともない」の一言に尽きます。
他のスポーツだって時間稼ぎがあるじゃないかって?
確かにそうですが、サッカーだったら、相手チームが猛烈にプレスをかけてきますし、ボールを奪われないようにする技術も必要です。バスケットも試合終盤のファウルゲームになったら、点差が離れるリスクがあるわけです。

しかし、野球の時間稼ぎは相手にほぼ対抗手段がないのですよね。僅かに残る対抗手段も、相当みっともない事になると。
今回の試合、イーグルス側に対抗してライオンズが試合時間引き延ばしにかかったら、どうなるのか考えてみます。

ランナーがでたら延々と牽制球。それもアウトにする気の全くない牽制球を繰り返します。そうすると、ランナーはアウトになるために、わざと飛び出して1.2塁間に挟まれます。しかし、ライオンズの選手もタッチしにいきません、挟殺プレー中にわざと暴投します。
次にバッターに対しては、四球にする為に大きく外します、しかしバッターは空振りします。
たとえば、ボウリングのようにボールを転がしても振るでしょう。

こんなバカバカしいものは観てられません。
極端すぎると言われればそこまでですが、これに近い事が実際に起きたわけですからね。

それと「勝つのが最大のファンサービス」「勝てば観客は増える」これ、嘘ですから(笑)
勝てば嬉しいですし、負ければ悔しい。けれど、最大のファンサービスは「スタジアムに来て良かった」と思わせる事なのです。その中に試合の勝ち負けも含まれますが、それだけでお客さんは付いてきません。
そして、「勝てば観客は増える」ですが、これは一部正しいです。優勝争いをすれば、このチーム、こんなにファンがいたのか?と思うぐらいにスタジアムはにぎわいますからね。
ただし、それは一時のボーナスに過ぎず、勝っても勝っても客が入らない。なんてチームは過去にいくらでもありました。

さて、みなさんは今回の件、どう思いますか?

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