拡大路線?現状維持?

サッカーJリーグが、現在の2部制から2014年にも3部制に拡大する構想を発表しました。

Jリーグのチームは現在J1に18チーム、J2に22チームの計40チーム。また、JJリーグ準加盟チームもJ2の下にあたるJFLに3チーム、その下の都道府県リーグに1チームありますので、実質44チームが参加しています。
他にも、今後準加盟承認を得ようとしているチームも数多くあり、サッカーは拡大路線を選択しています。

一方プロ野球ですが、12チーム固持。一時は1リーグ10チームにするという球界再編の動きもあったように、現状維持、縮小の方向で動いています。
各地に独立リーグが誕生してはいますが、「独立リーグ」というだけあって、NPBとは別組織ですので、野球界として大きなムーブメントにはなっていません。

どちらに未来があるのか?
それはわかりません。

球界再編の時に言われていたのは「チーム数を絞ることで、より高いレベルの試合を見せる」ということでした。
しかし、では何チームならいいのか?という問いの答えにはなっていません。極論をいえば、2チームにしてしまえばレベルは高くなるでしょうが、そんなもの誰が見るのでしょうか?

野球がチーム数を増やさない理由、サッカーがチーム数を増やす理由。
「昇格・降格の存在」に尽きると思います。

もし、野球がサッカーのように「都道府県に最低1チーム」「全国で100チーム」ということになったら、今のシステムではチーム間格差が大きくなりすぎて、9割以上のチームは「目的も無くただ存在する」だけになってしまいます。
サッカーの場合は昇格という目の前の目標があること、どんな田舎の小さなチームでもトップリーグまでのし上がっていける可能性がある。
これが大きいです。
地元のチーム、今はJ1でもJ2でないとしても、少しずつ上にあがっていく(成長していく)喜びを味わえるのは大きいかと思います。

ただ、今の野球界ではまず不可能ですので、各地の独立リーグも参加できるカップ戦の開催などを行い、交流を図ることで全体を盛り上げていくしかないかと思います。

独立リーグも含めれば、プロ野球チームも27チーム存在していることになります。NPBと規模は違いますが、これを活かしていければと思うのです。

プロセスは違っても、リーグとしての盛り上がりを求めているのは野球もサッカーも同じです。互いの良いところを盗んで、発展していけばいいですね。

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